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熊本大学医学部ラグビー部OB会
 
 

















































































































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Rugby World Cup in New Zealand 2011観戦記


「どのチームが好き?」と聞かれれば、我が母校の熊本高校、熊本大学(医学部)ラグビー部、そして我が国の代表、いわゆるJAPANの3チームが一番好きだと答えているH9卒の杉山です。今回、一念発起し、Rugby World Cup in New Zealand 2011に行ってきました。夏期休暇を利用し、マイファミリー(嫁と7歳、4歳、1歳のこども3人)でがんばって行ってきました。以下、開幕ゲームのNZvsTongaとJPNvsFrance戦の観戦記です。

9月9日 「Rugby World Cup in New Zealand 2011開幕」

朝から、いや昨日の夜からソワソワしてこの日を迎えた。Rugby World Cup in New Zealand 2011がいよいよ始まる。午前中からオークランドのハーバーは広範囲の交通規制で、public fan zoneのため開放され、続々と人が集まってくる。NZ、オージー、サモア、トンガなどのオセアニア、イングランド/ウェールズ/アイルランド/スコットランド、フランス、イタリアなどヨーロッパ、カナダ・USAなど世界各国から続々と集まってくる。6車線の真ん中に設置された巨大スクリーンを中心に集まった人々は後に12万人と発表された。まさに人、人、人。みんなラグビー好きの人たちです。こんないい雰囲気はありません。それぞれの自分たちの国旗を振りかざし、そして国旗で体を覆っている。
そんな中、夕方メインスタジアムである「 Eden Park」へ出発。「FAN TRAIL」と銘打たれた道を歩いて約5km先のスタジアムへ向かいます。ほとんどは真っ黒いジャージ、オールブラックスのレプリカジャージに身をまとったNZ人。途中のトンガ人街みたいなところでは赤いジャージ、国旗、赤い布を覆った巨大は体の人たちの大集団が口々に「Tonga―、Tonga−!!」と、叫び、笛や太鼓を鳴らし、大騒ぎ。途中のパブではNZ人がビールを飲みまくり。1時間半後に着いたスタジアムはまさに幻想的というか、まさに荘厳な雰囲気。これがあの「 Eden Park」です。国立競技場や秩父宮、ましてやKKウィングとも当然ながら全く違う。6万人収容のラグビー専用スタジアムはそれだけでも来た甲斐があります。
わくわくしながら1時間後の開幕セレモニーを待ちます。スタジアムのライティングが消え、観客のcellular phoneの明かりのみで照らされたスタジアム中で、声を合わせたカウントダウン、「10,9・・・3,2,1,Zero−!!」は地響きのように聞こえました。それから始まった開幕セレモニーはどんなミュージシャンのライブやブロードウェイのミュージカルやオペラも叶わない、まさに世界的ビックイベントでした。生で見るのはまさに1生に1度しか体験できないと実感しながら、リアルタイムに繰り広げられる光景に見入っていました。
そして開幕ゲームのNZ vs Tonga。両チームのダブルウオークライの後ゲーム開始。目立ったのはNZの見事なオフロードパスの数々。それを可能にする筋力、走力、テクニック。フィジカルに優れたトンガのアタックを止めるディフェンス力も圧巻でした。Tongaも後半になっても全く切れず、FWにこだわって押し切ったトライなどはトンガの力が上がってきているのを実感した瞬間でした。翌日のJapanvsFranceでも感じたように、ティア1とティア2の各国の力が接近してきているのを感じました。それはラグビーというのが、World Wideになっていくのにとても重要なことです。
夢のような時間はあっという間に過ぎて、No Side。Ticket holder専用の送迎バスで戻った、宿泊先のオークランド中心街では、public viewingを終えた若者たちで大騒ぎ。朝まで騒いでました。後日その夜の逮捕者は60名ほどだったとのこと・・。


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